キッチン・ハーブガーデン、そしてローズマリーの話
街を歩いていると民家の塀沿い、軒先、ベランダなどにも色々な花が咲き乱れていて春真っ盛り。
自分もなんか花を育ててみたくなった。
基本、発想のレベルが低次元、
「どうせなら食べられる植物を・・・」
目に着いたのが道端に生えていたローズマリー。
匂いも好きだし、前にも一度栽培したことあるし・・・うん、これにしよう、と決めた。
あまり低い所の枝は犬や猫のおしっこがかかっているだろうから膝上ぐらいの場所で虫が着いてないの確認して一枝頂いてきた。
帰ってきて、枝の下半分の葉を切り落とし、拾った栄養ドリンクのビンに水を入れて挿し、これまた拾ってきたコーヒーの空き缶に入れて根元を遮光してキッチンに置いた。
狭いキッチンだが一応窓がついていて際に物を置ける棚がついている。
さて、水栽培でどのくらいまで育つか?ちと楽しみ。
ローズマリーは以前育てた時に一応調べたことがある。
名前の由来は、
「地中海沿岸が原産で海辺に生育し、小さな花がしずくのように見えることからラテン語の“Rosemarinus(ロースマリヌス)”「海のしずく」という意味から付けられた」
という説と
「聖母マリアが迫害を受けて幼いキリストと共にエルサレムへ逃げる途中、遠い旅路を野宿の為に白い花のしげみに青いマントをかけて休んだ翌朝、それまで白かったローズマリーの花びらが青く変わったという伝説から「聖母マリアのバラ」(ローズ・オブ・マリア)と言われている。」
の説があるらしい。
一口にローズマリーと言っても「トスカーナブルー」「ミズジェサップ」「マジョルカピンク」など約200種類ぐらいある。
立性、匍匐性、中間の3種類に分けられる。
今回のローズマリーは多分中間のタイプ。
ブルー系の花を咲かせていたが残念ながら種類までは特定出来なかった。
消臭や殺菌の効能があるので、料理やアロマに活用されている。
精神を休める作用や肉を長持ちさせる作用もあるとのこと。
他にも集中力、記憶力を高める効果があるらしい。
そのため花言葉は「記憶」や「思い出」だそうだ。
昔の人々はよく、ローズマリーの小枝を使って悪霊を追い払ったり、これを薫香として炊いたりしたらしい。
古代エジプトの墓からも発見されたというから昔から色々なことに利用されていたらしい。
14世紀、ハンガリー王カーロイ1世の王妃エリザベートⅠ世は、70歳を過ぎるころから老齢のために健康を害していました。ところが、僧院から献上されたローズマリーとライムをアルコールに漬けて抽出した治療水を使ったところみるみる若返って健康を取り戻し、72歳の時に20代のポーランド王子からプロポーズされたので、「若返りのハーブ」と言われている、とのこと。
ここまでの伝説になるとちと・・・ん~ん・・・
利用法は、
・食用としては、ラム(子羊)、豚肉、青魚などクセの強い素材の臭み消しとして利用される一方、鶏肉、白身魚、じゃがいもなど淡白な素材の風味づけにもおすすめ
食用に利用するとその消毒作用のために、特に腸内の感染症と下痢に好適。これは消化器系に対して、刺激・健胃・駆風・鎮痙のそれぞれの作用を示すから。
・お茶として使えば脳を刺激する香りに意識がはっきりして、元気を取り戻せる
・化粧水として使うと肌を引き締め、殺菌して若さを取り戻す
(先のハンガリー伝説)
・枝をそのまま部屋に吊るしたり、かごなどに入れておくだけでも消臭効果があるので、ペットのいる家庭では役に立つ、
・クローゼットなどに飾ると、防虫効果がある
・オイルはトリートメントとして使用することでフケ防止となり、頭皮の血液の流れを活性化して育毛にも効果がある
(この効果が一番嬉しいかも(笑))
・他にもオイルは神経刺激剤で、神経の機能が減退したり停止したりするさまざまな障害に、これを使うことができ、ヒステリーとてんかんを含むその他の大半の神経障害にも使うことができる。
・また、リウマチ痛と筋肉痛に非常に良く、通風とリウマチに全体的に有効な薬剤になる。
など、色々な利用法があり至れり尽くせりのハーブなのです。
ま、信じる信じないはあなた次第ですが(笑)
千葉の南房総に「ローズマリー公園」というのがあって一度は行ってみたいと思っている。
以前、「ローズマリーの中で食用に一番適している品種はどれですか?」とメールで訊ねたことがある。
「そのような質問を初めて受けました。調べたり試してみたことが無いので、申し訳ありませんが判りません」
との回答だった。
自分もなんか花を育ててみたくなった。
基本、発想のレベルが低次元、
「どうせなら食べられる植物を・・・」
目に着いたのが道端に生えていたローズマリー。
匂いも好きだし、前にも一度栽培したことあるし・・・うん、これにしよう、と決めた。
あまり低い所の枝は犬や猫のおしっこがかかっているだろうから膝上ぐらいの場所で虫が着いてないの確認して一枝頂いてきた。
帰ってきて、枝の下半分の葉を切り落とし、拾った栄養ドリンクのビンに水を入れて挿し、これまた拾ってきたコーヒーの空き缶に入れて根元を遮光してキッチンに置いた。
狭いキッチンだが一応窓がついていて際に物を置ける棚がついている。
さて、水栽培でどのくらいまで育つか?ちと楽しみ。
ローズマリーは以前育てた時に一応調べたことがある。
名前の由来は、
「地中海沿岸が原産で海辺に生育し、小さな花がしずくのように見えることからラテン語の“Rosemarinus(ロースマリヌス)”「海のしずく」という意味から付けられた」
という説と
「聖母マリアが迫害を受けて幼いキリストと共にエルサレムへ逃げる途中、遠い旅路を野宿の為に白い花のしげみに青いマントをかけて休んだ翌朝、それまで白かったローズマリーの花びらが青く変わったという伝説から「聖母マリアのバラ」(ローズ・オブ・マリア)と言われている。」
の説があるらしい。
一口にローズマリーと言っても「トスカーナブルー」「ミズジェサップ」「マジョルカピンク」など約200種類ぐらいある。
立性、匍匐性、中間の3種類に分けられる。
今回のローズマリーは多分中間のタイプ。
ブルー系の花を咲かせていたが残念ながら種類までは特定出来なかった。
消臭や殺菌の効能があるので、料理やアロマに活用されている。
精神を休める作用や肉を長持ちさせる作用もあるとのこと。
他にも集中力、記憶力を高める効果があるらしい。
そのため花言葉は「記憶」や「思い出」だそうだ。
昔の人々はよく、ローズマリーの小枝を使って悪霊を追い払ったり、これを薫香として炊いたりしたらしい。
古代エジプトの墓からも発見されたというから昔から色々なことに利用されていたらしい。
14世紀、ハンガリー王カーロイ1世の王妃エリザベートⅠ世は、70歳を過ぎるころから老齢のために健康を害していました。ところが、僧院から献上されたローズマリーとライムをアルコールに漬けて抽出した治療水を使ったところみるみる若返って健康を取り戻し、72歳の時に20代のポーランド王子からプロポーズされたので、「若返りのハーブ」と言われている、とのこと。
ここまでの伝説になるとちと・・・ん~ん・・・
利用法は、
・食用としては、ラム(子羊)、豚肉、青魚などクセの強い素材の臭み消しとして利用される一方、鶏肉、白身魚、じゃがいもなど淡白な素材の風味づけにもおすすめ
食用に利用するとその消毒作用のために、特に腸内の感染症と下痢に好適。これは消化器系に対して、刺激・健胃・駆風・鎮痙のそれぞれの作用を示すから。
・お茶として使えば脳を刺激する香りに意識がはっきりして、元気を取り戻せる
・化粧水として使うと肌を引き締め、殺菌して若さを取り戻す
(先のハンガリー伝説)
・枝をそのまま部屋に吊るしたり、かごなどに入れておくだけでも消臭効果があるので、ペットのいる家庭では役に立つ、
・クローゼットなどに飾ると、防虫効果がある
・オイルはトリートメントとして使用することでフケ防止となり、頭皮の血液の流れを活性化して育毛にも効果がある
(この効果が一番嬉しいかも(笑))
・他にもオイルは神経刺激剤で、神経の機能が減退したり停止したりするさまざまな障害に、これを使うことができ、ヒステリーとてんかんを含むその他の大半の神経障害にも使うことができる。
・また、リウマチ痛と筋肉痛に非常に良く、通風とリウマチに全体的に有効な薬剤になる。
など、色々な利用法があり至れり尽くせりのハーブなのです。
ま、信じる信じないはあなた次第ですが(笑)
千葉の南房総に「ローズマリー公園」というのがあって一度は行ってみたいと思っている。
以前、「ローズマリーの中で食用に一番適している品種はどれですか?」とメールで訊ねたことがある。
「そのような質問を初めて受けました。調べたり試してみたことが無いので、申し訳ありませんが判りません」
との回答だった。
by lltj
| 2014-04-14 16:26
| その他
自炊は、準備→仕込→調理→食事→片付までがワンセット。個食なら豪華さよりも簡潔さ!
by Tabeo
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