焼酎のコーレーグース割り
お休みで何も予定がない日は、たまに朝からちょびることもある。
飲むのはたいてい焼酎。
最近のヒットは焼酎にコーレーグースを垂らした水割り。
ピリピリ喉に来る刺激がくせになる。
もともと量が飲める方ではないのだが、このピリピリ感で適当なところで十分満足して止められる。
逆言えば、飲み過ぎると喉がヒーヒー。
ま、コーレーグース自体が島とうがらしを泡盛で割ったものなので合わないわけがない。
焼酎は酒税法上分類があり、昔は「甲種」と「乙種」と呼ばれていた。
甲種、乙種の呼び名は、1949年の酒税法制定の際に付けられ、製造量が多いと税収も多いことから、連続式蒸留による方を「甲」と定め、単式蒸留による方を「乙」と呼ぶようになったとされている
要は、政府や役人が自分たちが儲かる方を「甲種」と上に分類したらしい。
いつも「甲類」の方を飲んでいるが、今は「連続式蒸留焼酎」と言う分類名らしい。
もっともらしく長ったらしい名前を付けているが、要は工場の蒸留機械装置で化学的作られた工業製品で、いわるゆ化学工業アルコール。ただ、それだとイメージが悪いので「連続式蒸留焼酎」と言う分類名をつけているのだろう。
「甲類焼酎」の特徴としては、
低コストで大量生産できるので、値段が安い。
そして工業的に作られるために味覚や風味、色もほとんどない無味無臭。言い方を良くすれば、「クセのないピュアな味わい」(笑)
別名「ホワイトリカー」とも言うがこれなども良いイメージの典型のネーミング。
そしてクセがないので酎ハイ、サワーやカクテル、果実酒など色々な飲み方ができる。
他に糖質、脂質がゼロの低カロリーで翌日の酔いざめがいいと言ういい特徴もある。
アルコール度数は36度未満と規定されている。
他方「乙類焼酎」の特徴は、
「単式蒸留器」で蒸留された、アルコール度数45度以下のものを指す。
かつては「旧式焼酎」と呼ばれていた。
蒸留を一度しか行わず仕組みが非常にシンプルなので、アルコール以外の香味成分も抽出され、それが原料独特の風味や味わいになる。
原料の風味が生かされるので原料は非常にバラエティに富んでおり、米、麦をはじめさつまいも、そば、黒糖などが使われている。
「本格焼酎」とも呼ばれているが、これは、
「戦後1949年の酒税法で「甲類・乙類」の分類呼称が定められたが、通常甲乙の称は等級や順位でも使われる表現であるため、ややもすれば「乙類」が「甲類」に劣ると誤解されかねなかった。これを危惧した江夏順吉(当時の霧島酒造社長)が1957年に九州旧式焼酎協議会において「本格焼酎」という呼称を提唱、1971年(昭和46年)12月10日に法令が一部改正され「本格しようちゆう」と呼称・表記することが可能となった。」
(ウィキペデア)
とのことらしい。
しかし、「本格焼酎」の呼称を用いる基準が必ずしも明確でなかったことから議論が生じ、その結果2002年11月1日に前述の省令の一部改正により基準が強化され、以下に掲げるアルコール含有物を蒸留したものでなければ本格焼酎と名乗ることはできなくなった。なお、単に「焼酎乙類」「単式蒸留焼酎」と表示するのであれば材料は制約されない。
● 穀類又はいも類、これらのこうじ及び水を原料として発酵させたもの
● 穀類のこうじ及び水を原料として発酵させたもの
● 清酒かす及び水を原料として発酵させたもの、清酒かす、米、米こうじ及び水を原料として発酵させたもの又は清酒かす
● 砂糖(政令に掲げるものに限る)、米こうじ及び水を原料として発酵させたもの(黒糖焼酎)。
● 穀類又はいも類、これらのこうじ、水及び国税庁長官の指定する物品を原料として(下表参照)発酵させたもの(その原料中国税庁長官の指定する物品の重量の合計が穀類及びいも類及びこれらのこうじの重量を超えないものに限る)
(ウィキペデア)
なんか、「本格焼酎」はけっこう細かい規制があってめんどくさそう・・・って、飲む側には関係はないか・・・
おまけの蘊蓄・・・
そもそも、甲、乙とは、
古代中国で考えられた十干と呼ばれる甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10の要素の一部。
戦前の日本ではものの階級・等級や種類を示すために使われていた。
かつては学校の成績や徴兵検査の結果を表すのに甲・乙・丙・丁を用いていた
飲むのはたいてい焼酎。
最近のヒットは焼酎にコーレーグースを垂らした水割り。
ピリピリ喉に来る刺激がくせになる。
もともと量が飲める方ではないのだが、このピリピリ感で適当なところで十分満足して止められる。
逆言えば、飲み過ぎると喉がヒーヒー。
ま、コーレーグース自体が島とうがらしを泡盛で割ったものなので合わないわけがない。
焼酎は酒税法上分類があり、昔は「甲種」と「乙種」と呼ばれていた。
甲種、乙種の呼び名は、1949年の酒税法制定の際に付けられ、製造量が多いと税収も多いことから、連続式蒸留による方を「甲」と定め、単式蒸留による方を「乙」と呼ぶようになったとされている
要は、政府や役人が自分たちが儲かる方を「甲種」と上に分類したらしい。
いつも「甲類」の方を飲んでいるが、今は「連続式蒸留焼酎」と言う分類名らしい。
もっともらしく長ったらしい名前を付けているが、要は工場の蒸留機械装置で化学的作られた工業製品で、いわるゆ化学工業アルコール。ただ、それだとイメージが悪いので「連続式蒸留焼酎」と言う分類名をつけているのだろう。
「甲類焼酎」の特徴としては、
低コストで大量生産できるので、値段が安い。
そして工業的に作られるために味覚や風味、色もほとんどない無味無臭。言い方を良くすれば、「クセのないピュアな味わい」(笑)
別名「ホワイトリカー」とも言うがこれなども良いイメージの典型のネーミング。
そしてクセがないので酎ハイ、サワーやカクテル、果実酒など色々な飲み方ができる。
他に糖質、脂質がゼロの低カロリーで翌日の酔いざめがいいと言ういい特徴もある。
アルコール度数は36度未満と規定されている。
他方「乙類焼酎」の特徴は、
「単式蒸留器」で蒸留された、アルコール度数45度以下のものを指す。
かつては「旧式焼酎」と呼ばれていた。
蒸留を一度しか行わず仕組みが非常にシンプルなので、アルコール以外の香味成分も抽出され、それが原料独特の風味や味わいになる。
原料の風味が生かされるので原料は非常にバラエティに富んでおり、米、麦をはじめさつまいも、そば、黒糖などが使われている。
「本格焼酎」とも呼ばれているが、これは、
「戦後1949年の酒税法で「甲類・乙類」の分類呼称が定められたが、通常甲乙の称は等級や順位でも使われる表現であるため、ややもすれば「乙類」が「甲類」に劣ると誤解されかねなかった。これを危惧した江夏順吉(当時の霧島酒造社長)が1957年に九州旧式焼酎協議会において「本格焼酎」という呼称を提唱、1971年(昭和46年)12月10日に法令が一部改正され「本格しようちゆう」と呼称・表記することが可能となった。」
(ウィキペデア)
とのことらしい。
しかし、「本格焼酎」の呼称を用いる基準が必ずしも明確でなかったことから議論が生じ、その結果2002年11月1日に前述の省令の一部改正により基準が強化され、以下に掲げるアルコール含有物を蒸留したものでなければ本格焼酎と名乗ることはできなくなった。なお、単に「焼酎乙類」「単式蒸留焼酎」と表示するのであれば材料は制約されない。
● 穀類又はいも類、これらのこうじ及び水を原料として発酵させたもの
● 穀類のこうじ及び水を原料として発酵させたもの
● 清酒かす及び水を原料として発酵させたもの、清酒かす、米、米こうじ及び水を原料として発酵させたもの又は清酒かす
● 砂糖(政令に掲げるものに限る)、米こうじ及び水を原料として発酵させたもの(黒糖焼酎)。
● 穀類又はいも類、これらのこうじ、水及び国税庁長官の指定する物品を原料として(下表参照)発酵させたもの(その原料中国税庁長官の指定する物品の重量の合計が穀類及びいも類及びこれらのこうじの重量を超えないものに限る)
(ウィキペデア)
なんか、「本格焼酎」はけっこう細かい規制があってめんどくさそう・・・って、飲む側には関係はないか・・・
おまけの蘊蓄・・・
そもそも、甲、乙とは、
古代中国で考えられた十干と呼ばれる甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10の要素の一部。
戦前の日本ではものの階級・等級や種類を示すために使われていた。
かつては学校の成績や徴兵検査の結果を表すのに甲・乙・丙・丁を用いていた
by lltj
| 2013-03-20 09:40
| 嗜好品
自炊は、準備→仕込→調理→食事→片付までがワンセット。個食なら豪華さよりも簡潔さ!
by Tabeo
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
記事ランキング
最新の記事
引っ越して正解! |
at 2018-06-06 19:43 |
ライブドアへお引っ越し~ |
at 2018-04-03 01:55 |
有料にして月額払わないとブロ.. |
at 2018-03-23 18:23 |
豚角煮 |
at 2018-03-21 00:39 |
こんにゃく紅ショウガ炒め |
at 2018-03-19 07:55 |
検索
画像一覧
タグ
以前の記事
2018年 06月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月