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350円で本格マルゲリータ! ワンコインの激安ピザ店が急増する理由

宅配ピザなど、割高なイメージのあるピザに、うれしい激安化の流れが押し寄せている。

10月4日には“吉野家ピザ”がオープン。吉野家ホールディングス傘下でたい焼きチェーンなどを運営するピーターパンコモコが手がける「ピッツァ ナポレターノ カフェ」(東京都杉並区)だ。

オープン前から、「あの吉野家がどんなピザ店を出すのか?」とネット上で話題を呼んだ同店のウリは、ワンコイン(500円)から食べられる本格的な窯(かま)焼きピザ。

外食チェーンに詳しいフードアナリストの重盛高雄氏によると、ピザの激安化の流れは、この“吉野家ピザ”以前からあったという。

「ワンコインで食べられる激安ピザ店はすでに登場していて、都市部の繁華街を中心に出店している『ナポリス ピッツァ&カフェ』や、地元密着型の『センプレピッツァ』などがありますね」

今、なぜ激安ピザ店が増えているのか?

「昨今のファストフード業界は、来店者数は増えていないのに、販売額が増えています。これは店舗数を増やすことや、サイドメニューを充実したり、原材料の高騰による値上げによって客単価の上昇に取り組んだ結果です。ただ、さらに売り上げを伸ばしていこうと思うと難しい。同業者との苛烈なシェア争いは避けられませんからね。そこで他業態に乗り出し、今まで取り込めていなかった客層をつかもうというわけです。その流れで、今回は吉野家がピザ業界に乗り込んできた」(重盛氏)

理由はともあれ、ピザを安く食べられるのなら、消費者的には大歓迎。では、肝心の味はどうか? 本誌記者が各店で、オーソドックスな「マルゲリータ」を実食してみた。

3店のなかで最安の「ナポリス ピッツァ&カフェ渋谷神南」のマルゲリータ(350円)は生地が薄くてモチモチ。トマトの酸味とバジルの爽やかな風味からは地中海の風が感じられた。直径約25cmという大きさで、満足感もある。

「センプレピッツァ高田馬場店」のマルゲリータ(450円)は、生地がドイツパンのようなガツンとくる食感。窯焼きならではの焦げの部分も楽しめ、ニンニクの風味も豊か。何より、ワンコインで直径約30cmのピザが丸一枚食べられる贅沢感がたまらない。

そして、“吉野家ピザ”の「ピッツァ ナポレターノ カフェ」のマルゲリータ(500円)。サイズは直径約20cmとやや小ぶりながら、生地は噛み応え十分のモチモチ系で、フレッシュなトマトのうまみとも好相性。モッツァレラチーズも十分な量で、まさしく「ボーノ!」な一枚と言うしかない。

価格だけでなく、味もボリュームも大満足。激安ピザは、ファストフードの新興勢力になりそうだ。
(週刊プレイボーイ43号「ワンコインでうまい!ウェルカム、激安ピザ戦争」より)


ピザは好きなので安く、というか当たり前の値段で食べられるようになるのは嬉しい。
だいたいピザの原価率を考えれば宅配ピザ店の値段設定はべら棒の形容詞がつくほどのチョーぼったくりでしょうに!

350円で本格マルゲリータ! ワンコインの激安ピザ店が急増する理由_e0229564_839141.jpg

by lltj | 2013-10-18 08:33 | 食ニュース

自炊は、準備→仕込→調理→食事→片付までがワンセット。個食なら豪華さよりも簡潔さ!


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